換気扇・レンジフード掃除、自分でやるか業者に頼むか計算してみた
換気扇の油汚れは、放っておくと火災のリスクにもなるので気になる存在。業者に頼むと1万円超。でも実際のところ「自分でやるべき部分」と「プロに任せるべき部分」に分かれます。損益と線引きを整理しました。
状況による
フィルターとカバーは自分で/内部分解はプロ
¥12,1501回あたりの節約(相場中央値ベース)
¥6,075時給換算(所要120分)
¥300自分でやる場合の1回あたり費用
¥1,710初回の道具一式(買い切り)
レンジフードは「見える部分の8割は自分で、内部の2割はプロ」というのが費用対効果の良い線引きです。月1回のフィルター掃除を習慣にすれば、プロの頻度は数年に1回で済みます。
プロに頼むケースに当てはまる人は、まずくらしのマーケットで相場を比較する(複数社の見積もりを推奨)。
01プロに頼む場合と、自分でやる場合
プロに頼む
¥9,900〜¥15,000
レンジフード1台 出典:くらしのマーケット|レンジフードクリーニング相場(2026-10時点・信頼度◎)
プロペラ型換気扇は7,500円〜。シロッコファン内部の分解は1.5〜2万円の一般相場
自分でやる
¥300/回
初回に道具を揃えると ¥1,710(工具は10回使う想定で償却計上)
所要時間の目安:約120分
「プロ料金の相場中央値 − 自分でやる1回あたり費用」を節約額としています。プロ料金は事業者・地域・条件で変わるため、出典ページで最新の相場を必ず確認してください。
02費用の内訳
| 品目 | 区分 | 目安価格 | 1回あたり |
|---|---|---|---|
| 業務用厨房油汚れ洗剤(アルカリ性)なぜこれ:家庭用の中性洗剤ではこびりついた油が落ちません。アルカリ性の強力タイプを1本持っておくと6回分 | 消耗品 | ¥1,200 | ¥200 |
| 重曹 1kg | 消耗品 | ¥300 | ¥50 |
| スポンジ・歯ブラシ | 消耗品 | ¥150 | ¥30 |
| 大きなゴミ袋(部品漬け込み用) | 消耗品 | ¥60 | ¥20 |
| 新聞紙・ビニール手袋養生に。手袋は必須 | 家にある物 | ¥0 | ¥0 |
| 消耗品(1回あたり合計) | ¥300 | ||
| 工具償却(10回使用想定) | ¥0 | ||
| 自分でやる1回あたり | ¥300 |
道具の価格は2026-10時点のAmazon等の目安です。価格は変動するため、最新価格はリンク先でご確認ください。家にある物は0円計上しています。
03必要なものリスト
買い物リスト
- 業務用厨房油汚れ洗剤(アルカリ性)¥1,200
- 重曹 1kg¥300
- スポンジ・歯ブラシ¥150
- 大きなゴミ袋(部品漬け込み用)¥60
- 新聞紙・ビニール手袋
養生に。手袋は必須¥0
道具一式の合計(目安)¥1,710
リンクはAmazonの検索・商品ページです(アフィリエイト)。価格は目安のため必ずリンク先でご確認ください。工具は次回以降も使えるので、2回目からは消耗品分だけです。
04手順
- ブレーカーを落とすかコンセントを抜く換気扇は電気と油が組み合わさるので、必ず電源を切ってから。
- フィルターとフードカバーを外す多くの機種は工具なしで外せます。外し方が分からなければ取扱説明書を確認。
- 部品をゴミ袋で漬け置くゴミ袋にぬるま湯と重曹・洗剤を入れ、フィルターを1時間ほど漬け込みます。油が勝手に浮いてきます。
- 本体内部を拭く見える範囲の本体内部を、洗剤を付けたスポンジで丁寧に。モーター周辺は水をかけない。
- 漬け置きした部品を洗うスポンジと歯ブラシで油を落とし、シャワーですすぐ。油が落ちない部分は再漬け込み。
- 完全に乾かして戻す水分が残ると油が再付着しやすいので、布で拭いてから戻します。
- 月1回のフィルター掃除を習慣に本体の大掃除は半年に1回でよく、フィルターだけ月1回なら汚れはたまりません。
05よくある失敗
- モーター部分に水や洗剤を直接かけると故障・感電の原因。あくまで「拭く」だけ
- 酸性洗剤(トイレ用など)を金属部品に使うと変色・腐食する。油汚れにはアルカリ性
- シロッコファン(筒状の羽根)の内部は素人が外すと戻せない・割れることがある。ここはプロの領域
- 漬け込みを省いてすぐ洗うと、時間がかかる割に落ちない。「置く力」を使うのがコツ
06こういうときはプロへ
- シロッコファン内部(羽根の筒の中)まで汚れている:分解には専用工具と慣れが必要
- 3年以上掃除していない油の塊レベル:業務用の高圧洗浄でないと落ちない
- 賃貸の退去前で、속までピカピカにする必要がある場合
- 高所にあり、脚立での作業に自信がない場合
プロに頼むなら、まず相場を比較する
見積もりは2〜3社から取り、作業内容・保証・口コミで比較するのが基本です。リンク先で料金相場と事業者を見られます。
くらしのマーケットで相場を比較する →07条件を変えて再計算
お住まいの地域の見積もりや、道具を使う回数に合わせて数字が変わります。ご自身の条件で試してみてください。
¥300DIY 1回あたり
¥12,150節約額/回
¥6,075時給換算
1回目から工具の元が取れる
計算式:節約額=プロ相場中央値−(消耗品1回分+工具償却分)。時給=節約額÷所要時間×60。
08出典
信頼度:◎=複数の出典で一致/○=信頼できる出典あり/△=出典が少なく目安。
この記事の計算基準日:2026-10-19。プロ料金相場・道具価格は変動します。判断の最終確認は、必ずリンク先の最新情報でお願いします。当サイトは中立的な損益計算の提供を目的としており、特定の事業者・商品の優劣を保証するものではありません。