エアコンクリーニングは自分でやるべき?道具代と業者料金を計算してみた
エアコンからカビ臭い風が出てきたら、選択肢は3つ。我慢する、業者に頼む、自分で洗う。業者の完全分解洗浄はプロの技ですが、フィルターと熱交換器まわりの「かんたん洗浄」なら道具1,500円で自分でできます。差額を計算してみましょう。
かんたん部分は自分で
かんたん洗浄は自分で/完全分解はプロ
¥9,9801回あたりの節約(相場中央値ベース)
¥6,653時給換算(所要90分)
¥1,520自分でやる場合の1回あたり費用
¥2,200初回の道具一式(買い切り)
「毎シーズンの軽いカビ予防」は自分で十分におつりが来ます。一方で完全分解洗浄の代替にはなりません。簡易洗浄を2年に1回、完全分解を3〜4年に1回、という使い分けが費用対効果のバランスです。
01プロに頼む場合と、自分でやる場合
プロに頼む
¥8,000〜¥15,000
壁掛け1台・お掃除機能なし 出典:くらしのマーケット 料金相場(お掃除機能なしの壁掛けタイプ。同サイト掲載事業者の相場)(2026-10時点・信頼度◎)
お掃除機能付きは13,000円〜と別枠で高くなります
自分でやる
¥1,520/回
初回に道具を揃えると ¥2,200(工具は10回使う想定で償却計上)
所要時間の目安:約90分
📍 地域差があります — エアコンクリーニング(壁掛け)の地域別の料金帯(5地域の実データ)
「プロ料金の相場中央値 − 自分でやる1回あたり費用」を節約額としています。プロ料金は事業者・地域・条件で変わるため、出典ページで最新の相場を必ず確認してください。
02費用の内訳
| 品目 | 区分 | 目安価格 | 1回あたり |
|---|---|---|---|
| エアコン洗浄スプレー(ジェット噴射タイプ)なぜこれ:噴射力が弱いと熱交換器の奥まで洗剤が届きません。ジェット噴射タイプを選ぶのが第一のポイント | 消耗品 | ¥1,200 | ¥1,200 |
| エアコン洗浄カバー(養生) | 消耗品 | ¥900 | ¥300 |
| 使い捨て手袋 | 消耗品 | ¥100 | ¥20 |
| 脚立(家にある物)エアコンの高さまで届くもの。椅子の上はNG | 家にある物 | ¥0 | ¥0 |
| 消耗品(1回あたり合計) | ¥1,520 | ||
| 工具償却(10回使用想定) | ¥0 | ||
| 自分でやる1回あたり | ¥1,520 |
道具の価格は2026-10時点のAmazon等の目安です。価格は変動するため、最新価格はリンク先でご確認ください。家にある物は0円計上しています。
03必要なものリスト
買い物リスト
- エアコン洗浄スプレー(ジェット噴射タイプ)¥1,200
- エアコン洗浄カバー(養生)¥900
- 使い捨て手袋¥100
- 脚立(家にある物)
エアコンの高さまで届くもの。椅子の上はNG¥0
道具一式の合計(目安)¥2,200
リンクはAmazonの検索・商品ページです(アフィリエイト)。価格は目安のため必ずリンク先でご確認ください。工具は次回以降も使えるので、2回目からは消耗品分だけです。
04手順
- コンセントを抜き、内部を確認する運転を止めてから必ずコンセントを抜きます。フィルターを外し、熱交換器(銀色のフィン)とカビの状態を写真に撮っておくと仕上がりが比較できます。
- 洗浄カバーを装着して排水ホースを伸ばす本体全体を覆う洗浄カバーを取り付け、排水先をバケツに入れます。壁・床・電気部品に新聞紙やビニールを敷く養生を丁寧に。ここが一番大事です。
- フィンに洗剤を噴射する熱交換器のフィンに洗浄スプレーをすき間なく吹き付けます。表面のカビ汚れが垂れてくるので、5〜10分放置して汚れを浮かせます。
- フィルターと吹き出し口を洗うフィルターは浴室でシャワーと歯ブラシで洗います。吹き出し口のフラップやルーバーも同じ洗剤で拭きます。
- リンス剤(スプレーに付属品があれば)を吹く洗剤の液だまり防止と仕上がりに差が出ます。付属していない製品は省略可。
- 十分に乾かしてから運転するカバーを外し、送風運転で内部を2〜3時間乾かします。濡れたまま冷房を使うとカビの原因になります。
- 仕上げに「内部クリーン」機能を以後は冷房停止後に内部クリーン(乾燥)運転を習慣にすると、次の汚れを大きく遅らせられます。
05よくある失敗
- 電気部品(基盤・モーター部分)に洗剤を直接吹くと故障の原因。洗浄はフィンとファン見える範囲に限定する
- 養生が甘いと壁紙や床が洗剤だらけに。洗剤は想定以上に飛び散るので、ホースの排水口も必ずバケツで受ける
- フィン(銀色の板)はアルミで非常に柔らかい。ブラシで強くこすると曲がって風量が落ちる。噴射とすすぎだけで落とす
- 乾燥不十分のまま冷房運転すると、かえってカビを増やす。送風乾燥を必ず
06こういうときはプロへ
- お掃除機能付き(自動おそうじ)モデル:内部構造が複雑で、自分でやるとかえって故障リスクが高い
- 2〜3年以上洗浄していないガッツリ汚れ:ファン裏までカビが回っていると簡易洗浄では届かない
- 賃貸で高所・大型の天井埋込タイプ:養生も含めてプロの道具と技術が必要
- カビアレルギーがある家族がいる場合:完全分解の方が確実
プロに頼むなら、まず相場を比較する
見積もりは2〜3社から取り、作業内容・保証・口コミで比較するのが基本です。リンク先で料金相場と事業者を見られます。
くらしのマーケットで相場を比較する →07条件を変えて再計算
お住まいの地域の見積もりや、道具を使う回数に合わせて数字が変わります。ご自身の条件で試してみてください。
¥1,520DIY 1回あたり
¥9,980節約額/回
¥6,653時給換算
1回目から工具の元が取れる
計算式:節約額=プロ相場中央値−(消耗品1回分+工具償却分)。時給=節約額÷所要時間×60。
08出典
信頼度:◎=複数の出典で一致/○=信頼できる出典あり/△=出典が少なく目安。
この記事の計算基準日:2026-10-19。プロ料金相場・道具価格は変動します。判断の最終確認は、必ずリンク先の最新情報でお願いします。当サイトは中立的な損益計算の提供を目的としており、特定の事業者・商品の優劣を保証するものではありません。